妙高市で4日、普通乗用車の中から意識不明の男性1人が発見されました。男性はその場で死亡が確認されました。死亡したのは、上越市栄町の建築業の男性(69)です。警察によりますと4日午前6時前、妙高市二俣の市道付近を通りかかった人から「車内で血だらけになっている人がいる」と110番通報がありました。現場は上信越自動車道の下を通る箱型の構造物になっている市道で、警察官が現場へ駆け付けると道路脇の壁面に衝突した普通乗用車の中から、男性が意識不明の状態で発見され、その場で死亡が確認されました。男性は発見時、1人で運転席に座っており、顔から血を流している状態だったということです。車は前方から衝突したとみられ、フロント部分が大破していたということです。警察は男性の死因を調べるとともに、事件・事故の両面から捜査を進めています。(4日午後6時30分更新)