みんなのつくる党の破産手続きで、東京高等裁判所は3日までに大津綾香氏側の抗告を棄却する決定をした。
みんつく党は債権者から破産を申し立てられ、今年3月14日に負債総額約11億円で、破産手続きの開始が決定。大津氏は「決定を不服として、速やかに抗告致します」と抗告していたが、この日までに棄却となった。
破産開始手続きの決定を受けて、3月に大津氏側が開いた会見では、監事を務める豊田賢治弁護士が「抗告が認められない場合は特別抗告、また許可抗告の申し立てを検討する」と徹底抗戦する構えを見せていた。