JR新宿駅で9日、午前6時38分発の埼京線大宮行き普通電車(10両編成)に乗務する予定だった20歳代の車掌が寝坊し、出発が8分遅れた。
後続の電車1本も出発が6分遅れ、乗客計約400人に影響が出た。
JR東日本の発表によると、車掌は8日午後に出勤し、9日午前0時過ぎから同駅構内の休憩室で休んでいた。電車が発車する直前、運転士が車掌の不在に気づき、別の車掌を手配した。
同社は「お客さまにご迷惑をかけ、深くおわびする。同じことを繰り返さないよう、乗務員への指導を徹底する」としている。