JR東日本は、運転士が乗務中に業務用のタブレット端末を使いアニメ情報サイトなどを閲覧していたと発表しました。

JR東日本によりますと、5月23日午前7時ごろ、川越線の川越駅に停車していた新木場行きの列車で30代の運転士が業務用のタブレットでアニメ情報サイトのほか、Xで湘南新宿ラインの遅延情報を閲覧していました。

「運転士がタブレットを見ていた」と乗客から連絡があり発覚しました。

この運転士は同じ列車で埼京線の赤羽-恵比寿間で走行中にタブレットで声優のトークショーの動画を再生して、その音声を聞いていたということです。

JR東日本は「同様の事象が発生しないよう指導を徹底する」としています。