朝から晩までパチンコやパチスロを打ち、勝ち金で生活をするパチプロ。20代ならまだしも、30代、40代となるにつれ、世間の風当たりの強さに足を洗う者も多い。気ままな稼業の代名詞とも言われる彼らは、一体どんな人生を歩んでいるのだろうか。
◆高校中退してからパチプロになるまで

「紹介してもらったのはイトーちゃんの先輩にあたる人で、都内の某チェーン系ホールの店長をしている人だった。『まぁ、私もいろいろと入り用でして、協力してもらえれば……』なんて感じで、その場で細かいルールを決めたんだ。差玉で3000枚以上は抜かない、終日打たない、投資金額抜いたカネで折半とか。投資が仮に1万円だとしたら、3000枚で6万円。日当2万5000円になるわけで、これを月に2~3回お願いしたいっていうんで、オイシイよなって思った」

◆サクラのメンバーをスカウトした結果…