池袋暴走事故の遺族がきょう、加害者に自身の気持ちを伝える制度を利用し、遺族としての心情を刑務官に伝えました。
2019年、東京・池袋で松永拓也さん(37)の妻の真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が、飯塚幸三受刑者(92)が運転する車にひかれ死亡しました。
松永さんは去年12月から始まった、刑務所の職員が犯罪被害者の心情を聞き取って加害者らに伝える制度を利用するため、きょう、飯塚受刑者が服役している刑務所を訪問しました。
松永拓也さん「事故をどうやって防いでいけばいいのかを私はこの5年間考えてきていました」
聞き取った刑務所の職員は後日、松永さんの心情を飯塚受刑者に伝達します。
松永拓也さん「例えば加害者自身が、どういうことをしていればこの事故を起こさずに済んだのかとか。今後、私とか加害者のような人をまた生まないために、その糧とするためにこの質問を投げかけました」
飯塚受刑者に伝達した後は、その反応などを松永さんに改めて知らせるということです。