北海道厚真町の海岸に大量のホッキ貝が打ち上がっているのが見つかりました。海がしけたためとみられています。
厚真町の海岸では31日朝、数百メートルにわたりホッキ貝が打ち上げられているのが確認されました。
町の関係者によりますと、風が強く海がしけた時にたまに見られるということです。
大きさが7.5センチ以上で、手などでとる場合は北海道の規則に違反しないということで、状況を聞き付けた人たちが海岸を訪れていました。
貝をとりに来た男性
「(ホッキが)こんなに上がることはない。今年初めて」
「(Q.どういう風に食べますか)(ホッキは)どうやって食べてもおいしい。炭でバター焼きするのが一番おいしい」
地元の漁業関係者は、打ち上がったホッキ貝には大腸菌が多く含まれている可能性があり、食べる際には十分に加熱してほしいとしています。