千葉県の成田赤十字病院で受けた手術で、誤って人工肛門を大腸ではなく胃に造設されて精神的苦痛を受けたとして、70代の女性患者の家族が日本赤十字社に損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが1日、関係者への取材で分かった。