大阪市教育委員会は11日、校外授業中に女児の体を不適切に触って精神的苦痛を与えたとして、市立小の男性主務教諭(34)を停職2か月の懲戒処分にしたと発表した。
処分は2月29日付。
発表によると、教諭は昨年10月下旬、担任学級の校外授業で訪れた市立科学館(北区)で、プラネタリウムの映像を見ていた際、隣の席に座っていた女児の手を握ったり、頬を手で挟んだりした。数日後、保護者から学校に連絡があり、発覚。その頃から女児は学校を休みがちになっているという。