秋篠宮家の長女・眞子さんと夫・小室圭さんが米ニューヨークに渡ったのが2021年11月。それ以降、マンハッタンのヘルズキッチンというエリアの高級集合住宅で生活してきた。そこを23年11月に引き払った後には、2億円ともされるニューヨーク郊外の邸宅に引っ越すのではないかと見られてきたが、どうもこの話は消えたと見られている。
一部ではすでにニューヨークにはいないのではないかともささやかれているのだが、定かではない。そのため「行方不明」などという物騒な表現も一部では出てくる始末(「現代ビジネス」2月11日)なのだが、はたして……。
【写真を見る】「もはや家じゃなくて館!」 夫妻が引っ越すとされる2億円豪邸
「小室さん夫妻は去年の2月末に正式に米ニューヨーク州の弁護士に登録して以降、新居探しを続けてきたようです。そんな中、ニューヨーク郊外の2億円ともされる邸宅が意中の候補として浮上しました。物件の清掃などが進んでいるようにもうかがえ、引っ越し間近ではないかとされてきましたが……」
と、担当記者。
「結局、ここには引っ越すことはなかったと見られています。圭さんが卒業したフォーダム大の関係者などが関与していたり、売り出し価格が周辺の相場よりも割高になっていたりすることが取り沙汰されたのも関係しているのかもしれません」(同)
そしてその後、小室さん夫妻の動向がわからなくなっているという。現地のカメラマンも撮影には成功していないようだ。
「圭さんは、勤務先であるローウェンスタイン・サンドラー法律事務所にも出入りしていないようで、すでにニューヨークを離れたのではないかとも噂されています」(同)
このあたりの動きについては符合しそうな情報もある。昨年6月、圭さんはそれまでの企業法務部門から国際貿易と国家安全保障を担う部署に異動した。そして8月にはベンチャーキャピタル投資にも関与することになり、さらに9月には「G-BRIDGE」と呼ばれる、各国政府の代理人となって企業と交渉する担務にも関係することになったとされる。
「特に、国際貿易と国家安全保障業務の本拠地はニューヨークというよりもワシントンD.C.です。政府とやり取りするわけですからワシントンにいなければ仕事にならないとまでは言いませんが、普通は“ワシントンにいてこそ”の担務でしょう」(同)
ただ、そうであれば異動後も、圭さんがワシントンではなくニューヨークで仕事を続けてきたことのほうが不自然となるのだが……。
「ワシントンの本体チームとの連絡調整や、その他の調査などを担うといった業務もありますからね。また、眞子さんが長年、ニューヨークのメトロポリタン美術館への就職を希望していたこととの関連も指摘されています」(同)
そういった事情が変わり、夫妻がニューヨークで生活を続ける必然性がなくなってきたということか。
「小室さん夫妻のことはニューヨークの総領事館を中心に、警備など様々な面でバックアップしてきました。当然彼らは引っ越し事情などを把握しているはずです。マスコミが行方をつかめなくなったというだけですね。もちろんワシントンには日本大使館がありますから、引っ越したとしても、そちらにバックアップを依頼することは可能でしょう」(同)
脱出の理由の一つが、私生活の充実だとすれば、「行方不明」となっている現在、その目的は達成できているということかもしれない。
デイリー新潮編集部