鹿児島県南九州市の民家で28日午後、車庫の設置工事をしていた男性(71)が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
南九州警察署によりますと、28日午後2時ごろ、南九州市頴娃町の民家で、車庫の設置工事をしていた男性が、作業用のはしごのそばで倒れているのを住人が発見し、消防に通報しました。
倒れていたのは、南九州市頴娃町牧之内の建設作業員・雪丸好さん(71)で、意識不明の状態で病院に運ばれ、およそ1時間半後に死亡しました。
雪丸さんは、28日午前8時ごろから、はしごを使って1人で溶接やペンキを塗る作業をしていました。車庫の高さは4メートルほどだったということです。
警察は、現場の状況から、雪丸さんが作業中にはしごから転落した可能性があるとみて、当時の状況などを詳しく調べています。
(2024/02/28 19:35)