マクドナルドで「チュロス」を注文したところ、店員から渡された箱に入っていたのは「ナゲット」だった――。そんな投稿がSNSで相次いだ。
それとは反対に、ナゲットを頼んだらチュロスが入っていたという投稿もある。マクドナルドの店舗で混乱が起きているのだろうか。
日本マクドナルドは弁護士ドットコムニュースの取材に「あってはならないことですが、残念ながらゼロではございません」と認めて謝罪。正しい商品と交換するとしている。
2月14日から期間限定で発売された「ひとくちチュロス」を頼んだ人たちが、箱の中には「ナゲットが入っていた」としてXに投稿している。
「チュロス頼んだら中にナゲット入ってて爆笑したしぬ」
「ナゲットの箱にひとくちチュロス入ってた チュロス2つ買ってたから合計3つのチュロスです」
チュロスとナゲットを並べた画像のポストは、20万件もの「いいね」がつけられている。
こうした投稿に「自分も同じことが起きた」とするコメントも見られた。
チュロス用の箱とナゲット用の箱の形がそっくりなので、従業員が誤って入れたのではないかという指摘もある。
過去にマクドナルドの従業員として働いていたという人や現役の従業員からは「これはあるあるのミス」「箱が似すぎてるから」といった体験談もあがっているところだ。
ただ、反応としては「忙しいから仕方ない」「美味しいからよし」というものが目立ち、ミスをあたたかく見守る空気が広がっている。
「ひとくちチュロス」とナゲットの提供ミスについて、日本マクドナルドが弁護士ドットコムニュースの取材に答えた。
–このような事例は珍しいものでしょうか
あってはならないことですが、残念ながらゼロではございません。
他商品の容器の形が似ていることで、誤って異なる商品を入れてご提供してしまったものと考えられます。
商品ごとにデザインを変えるなど工夫をしておりますが、楽しみにしていただいているお客様にご迷惑をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
–注文と違う商品が届いた場合、お客さん側は交換などを求められるでしょうか
お買い求めいただきました店舗にお申し出いただけましたら、正しい商品と交換させていただきます。