24日正午ごろ、静岡ー浜松間を走行中の東海道新幹線「ひかり」の車内で警備員が異臭を確認。浜松駅で停車時間を延ばして、警察なども加わって点検したところ、乗客が持ち込んだ石油ストーブから少量の灯油が漏れていたことが分かりました。
乗客などで体調不良を訴えた人はいませんでした。
警察によりますと、事件性はなく、乗客は石油ストーブを持ち込んだ理由について「頼まれて、親族のところに持っていく途中だった」と話したということです。
異臭騒ぎのあった東海道新幹線東京発岡山行きひかり509号は、点検のため22分間遅れが生じました。