みんなでつくる党(旧政治家女子48党)の代表権争い裁判が1日、東京地裁の中目黒庁舎で開かれ、結審。3月21日に判決期日が決定した。
立花孝志氏&斉藤健一郎参院議員と大津綾香氏による泥沼の争いに、いよいよジャッジが下される。
代表者変更登記を巡る裁判で、立花氏側は「3月29日に大津氏が代表辞任の意思表示したのは誰の目にも明らか」「大津氏は別裁判でも代表を辞任、解任されたことを実質的に認めている」と辞任し、役員会でも解任されたと主張すれば、大津氏側は「代表権を渡す意向は示したものの確定的な意思表示ではない」と訴え、これまでオンラインで裁判は進められていた。
前々回の法廷では裁判所から和解の提案があったものの、この日、大津氏側の豊田賢治弁護士は「特に考えていない」と和解する意思はないことを強調。双方、立証は尽くされたとして、裁判所は3月21日に判決を言い渡すとした。