1日午前10時10分頃、大阪(伊丹)空港で、福岡空港から到着して地上走行中の全日空422便(乗客65人、乗員4人)と、駐機スポットを出て待機していた松山空港行き全日空1637便(乗客69人、乗員4人)の右主翼同士が接触した。
乗客乗員計142人にけがはなく、出火や燃料漏れもなかった。国土交通省が詳しい状況を調べている。
全日空や国交省によると、両機はボンバルディアDHC8―402型のプロペラ機。接触は駐機スポットに向かっていた422便が、停止していた1637便の横を通過する際に起きたという。この影響で、伊丹空港発着の全日空10便が欠航した。