不動産会社とその代表が6億円近くの所得を申告せずに脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。
【映像】不動産会社ら6億円近く所得隠し脱税か
東京・港区の不動産会社「634」と白井隆代表(46)は約5億9900万円の所得を申告せず、法人税など1億7000万円ほどを脱税した疑いがもたれています。
関係者によりますと、白井代表は不動産の売買について実際には関係がない会社を介したとする嘘の契約書を作り、所得を少なく見せかけていました。不正に得た金は、事業資金や生活費に充てたということです。
ANNの取材に対し、白井代表は修正申告を済ませたとしたうえで「国税局の指導に適切に対応して参ります」とコメントしています。(ANNニュース)