警察署内で部下の男性巡査に拳銃を向けたとして、神奈川県警葉山警察署の男性警部補が書類送検されました。
銃刀法違反の疑いで書類送検されたのは、葉山署地域課の57歳の男性警部補です。
男性警部補は去年8月5日の朝、葉山署の拳銃保管庫で、当直勤務を終えた部下の30代の男性巡査から拳銃を受け取り保管庫にしまう際、拳銃の銃口を男性巡査に向けた疑いが持たれています。
県警によりますと、拳銃には5発の実包が装てんされていて、男性警部補は任意の調べに、「軽い気持ちの悪ふざけでやってしまった。相手の気持ちを理解していなかったと反省している」と容疑を認めているということです。
また、調査の過程で、男性警部補がこの男性巡査に肩を揉ませたり、下半身を触るなどしていたほか、20代の女性巡査の太ももを触るセクハラ行為をしていたことがわかったということです。
県警は、検察官に判断をゆだねる相当処分の意見をつけて男性警部補を書類送検し、停職6か月の懲戒処分としました。
警部補は、きょう(9日)付で依願退職しています。