ハザードランプを点滅させたまま、階段の途中で止まったタクシー。代官山に、車の誤進入が相次ぐ危険なスポットがある。
8日午後10時頃、東京・渋谷区でタクシーが誤って階段に侵入し、運転手から「出られなくなった」と通報があった。
タクシーは前輪が少し浮いているようにも見え、危険な状態であることが見てとれる。
現場は、東急東横線・代官山駅から約150mの場所にある階段。
この階段では、2023年12月にもタクシーが誤って進入し、転落しそうになる事故が発生している。
今回、事故を起こしたタクシー運転手の男性は、進入時の状況をこう振り返る。
タクシーの運転手:右に曲がって、「細いな」と思ってスーッと行って、それで左に行くと、駒沢通りが見えたんですよね。だから行けるのかなと思って左にスッと入ったら、そのまま(階段の)1段目通り越して、ダダダッと3段目まで落っこちちゃった。
タクシーは客を降ろした後、突き当たりを右折。駒沢通りに出ようと前進し、次の突き当たりを左に曲がったところ、階段に進入してしまったという。
現場を確認してみると、正面からは道路が先まで続いているように見え、階段がわかりづらい場所になっている。
立て続けに事故が起きた“魔の階段”、同様の事故を防ぐことはできないのだろうか。渋谷区は「事故について把握している」としているものの、「道外の道路は私道のため、区としての対応ができない」と話す。
階段に続く私道には「この先行き止まり、車の通り抜けはできません」との注意喚起の表示があった。渋谷区:私道に入る前の電柱に区で注意書きは表示していますが、見にくいという要望もあるので、見やすい表示に変えることを検討しています。(「イット!」2月9日放送より)