睡眠薬を飲んで乗用車を運転し、人身事故を起こしたとして、独立行政法人・国立病院機構中国四国グループ(広島県東広島市)は柳井医療センター(山口県柳井市)の30歳代職員を15日付で停職1か月の懲戒処分にした。
発表によると、職員は休暇中の昨年8月12日朝、高知県内で睡眠薬を飲み、約2時間半後に乗用車を運転。国道33号で対向車と接触し、その後も別の車に衝突した。最初にぶつかった車の運転手が軽傷を負った。
職員はセンターの聞き取りに「なぜ運転したか記憶が定かでない」と話しているという。