神奈川県は、公式ホームページ(HP)の1割近くが接続できない状態となっている可能性があると明らかにした。
開会中の県議会の一般質問で答えた。
県が6月に実施した調査によると、接続できない可能性があるページは全5万3000のうち、約4700。主な原因として、1年が経過すると非公開になる設定にしていたことや、ページそのものが何らかの理由で削除されたことなどが考えられるといい、県が修正を進めている。
県知事室によると、県HPには11月、1日平均約36万7000回のアクセスがあった。県民にとって欠かせない情報源となっており、黒岩知事は5日の県議会一般質問に「県民目線の広報を実現する」と答弁した。