雑貨店・ヴィレッジヴァンガード(名古屋市名東区)からコラボグッズ制作の企画を持ち掛けられて打ち合わせをしたにもかかわらず、連絡が取れなくなったとクリエーターが訴えていた問題で、ヴィレッジヴァンガードは2023年12月22日、多数のクリエーターに対して進行が頓挫して商品化できていな事案が複数あったことして、公式サイトで謝罪した。
X(旧ツイッター)では、あるクリエーターが会社側と連絡が取れなくなったことを19日に投稿し(現在は削除)、引用やリプライには「自分も同様のことをされた」とするクリエーターからの声も複数寄せられていた。
ヴィレッジヴァンガードは公式サイトで、「このたび、弊社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションが企画するコラボ商品発売の企画に関して、多数のクリエイター様の貴重なお時間を頂戴したにも関わらず、弊社の責任で、企画進行がとん挫し、商品化できていない案件が複数ある事が発覚致しました」として、次のように謝罪している。
この問題をめぐっては、発端の投稿を皮切りに複数のクリエーターが声を上げていた。2人のクリエーターがJ-CASTニュースの取材に応じ、コラボグッズ制作の企画を進めていたにも関わらず、途中で担当者から連絡がなくなったことを明かしていた。この発表で、発端の投稿者以外にも同様の事案があったと認めたことになる。
なお、発端の投稿者は、21日にXでヴィレッジヴァンガードから正式に謝罪があり、体制の改善をお願いしたと明らかにしており、発端の投稿は削除している。