共働き家庭などの小学生が放課後に過ごす、いわゆる“学童保育”の利用者数が過去最多となりました。こども家庭庁によりますと全国で“学童保育”を利用する児童が今年5月1日時点で、去年より6万5000人以上増えて、過去最多のおよそ145万7000人となりました。希望するのに入れない待機児童も1000人以上増え、1万6276人です。政府は新たな「放課後児童対策パッケージ」で施設整備や賃貸物件活用の補助引き上げなどによる場の確保、常勤職員の配置改善などによる人材の確保などを進め、今年度末までの達成を目指していた152万人分の受け皿整備に引き続き取り組み、できる限り早く待機児童の解消を図ると説明しています。一方、初めて調査した10月1日時点の速報値では、利用児童数は139万9224人、待機児童数は8487人で、いずれも5月1日時点よりも減っている実態が明らかになりました。政府は来年度、特にニーズの高い夏休み中や利用が減る年度後半の支援についても検討する考えです。
共働き家庭などの小学生が放課後に過ごす、いわゆる“学童保育”の利用者数が過去最多となりました。
こども家庭庁によりますと全国で“学童保育”を利用する児童が今年5月1日時点で、去年より6万5000人以上増えて、過去最多のおよそ145万7000人となりました。希望するのに入れない待機児童も1000人以上増え、1万6276人です。
政府は新たな「放課後児童対策パッケージ」で施設整備や賃貸物件活用の補助引き上げなどによる場の確保、常勤職員の配置改善などによる人材の確保などを進め、今年度末までの達成を目指していた152万人分の受け皿整備に引き続き取り組み、できる限り早く待機児童の解消を図ると説明しています。
一方、初めて調査した10月1日時点の速報値では、利用児童数は139万9224人、待機児童数は8487人で、いずれも5月1日時点よりも減っている実態が明らかになりました。