今年6月、埼玉県川口市のコンビニエンスストアに車が突っ込み高齢男性が死亡した事故で、警察は、運転していた20代の男性を危険運転致死の疑いで書類送検したことがわかりました。この事故は、今年6月、川口市のコンビニに車が突っ込み、近くを歩いていた坂本正一さん(当時82)がはねられ死亡したもので、車を運転していた20代の男性が逮捕され、その後、釈放されています。男性は認知機能などに重度の障害があるほか、運転免許も持っていませんでしたが、この日は家から車の鍵を持ち出して勝手に運転し事故を起こしたとみられています。男性の家族は警察に対し、「いままで運転したことはない。なぜ運転したかわからない」と話しているということです。警察は、刑事責任能力の有無について慎重に捜査を進めてきましたが、男性自らが車を制御する技術を持っていないにもかかわらず車を運転した結果、坂本さんを死亡させたと判断し、1日、危険運転致死の疑いで書類送検したということです。
今年6月、埼玉県川口市のコンビニエンスストアに車が突っ込み高齢男性が死亡した事故で、警察は、運転していた20代の男性を危険運転致死の疑いで書類送検したことがわかりました。
この事故は、今年6月、川口市のコンビニに車が突っ込み、近くを歩いていた坂本正一さん(当時82)がはねられ死亡したもので、車を運転していた20代の男性が逮捕され、その後、釈放されています。
男性は認知機能などに重度の障害があるほか、運転免許も持っていませんでしたが、この日は家から車の鍵を持ち出して勝手に運転し事故を起こしたとみられています。
男性の家族は警察に対し、「いままで運転したことはない。なぜ運転したかわからない」と話しているということです。