神奈川県藤沢市は1日、市立小学校などの給食に使われた小麦粉から基準値の2倍の赤カビが検出されたと発表した。
健康被害は確認されていないという。
発表によると、検出されたのは、全国農業協同組合連合会岩手県本部が販売した同県産の小麦粉(25キロ)。市内の小学校24校と特別支援学校1校で提供されたカレーやシチューに使用されていた。
11月28日に市内の食材納入業者から回収の連絡があり、別の製品に切り替えた。