2日朝、福井県南越前町の北陸自動車道で雪でスリップしたトラックに大型トラックが追突する事故がありました。この事故で、追突されたトラックを運転していた男性が大けがをしました。

事故があったのは福井県南越前町湯尾の北陸自動車道下り線 今庄トンネルの出口付近で、2日午前4時50分ごろ、走行中のトラックが雪でスリップし、中央分離帯に衝突。その直後、後ろから走ってきた大型トラックが停まっていたトラックに追突しました。
この事故で、追突されたトラックを運転していた鯖江市の会社員の男性(49)が腹を強くうち、内臓を損傷する大けがをしました。
警察によりますと、車は2台ともスタッドレスタイヤを履いていたということですが、当時現場近くの路面は雪が積もりシャーベット状になっていたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
この事故の影響で北陸自動車道下り線は2日午前5時20分から、およそ8時間にわたって敦賀ICから今庄ICの区間が通行止めとなりました。