岡山・倉敷市で、おととい会社経営の男性が何者かに殺害された事件で、男性の妻が「男が家に押し入り、夫を刺して逃げた」などと話していることが、捜査関係者への取材で分かった。
2日午後7時半ごろ、倉敷市玉島の会社経営・問田正さんの住宅で、問田さんの妻から「刺された」と通報があり、警察官が洗面所で倒れている問田さんを発見。問田さんはその後、死亡が確認された。問田さんの近くには、血の付いた包丁が落ちていた。
また、問田さんの妻は台所で倒れていて、病院に運ばれたが命に別条はない。
捜査関係者によると、警察の聞き取りに対し妻は「男が家に押し入ってきて、夫を刺した後に逃げた」と話しているという。
警察は殺人事件と断定し、調べを進めている。