タレントのバービーが5日、TBS系「ひるおび!」に出演。4日に日大が行った記者会見で大学側が示したアメリカンフットボール部員への支援策に対して憤った。
番組では、前日に行われた日大の会見について取りあげた。廃止の方針が示されていたアメリカンフットボール部の存続について「継続審議」であることを伝えた。廃部になった場合のアメフト部員への支援について、再発防止策検討委員会の益子俊志委員長が「学生としてしっかり勉強する環境は残る」「(アメフトを)外部のクラブチームや同好会でやるのを妨げるつもりはない」などと発言したことも紹介した。
バービーは「私も大学(時代)、体育会のはしくれだったんですけど。“外部サークルがあるからとか、勉強できますよ”っていうのは本当にすごい失礼な話だなって、学生さんからすると思うんですね」と憤慨。「本当に改革とか体質を変えるというのであれば、学生さん本人の声をしっかり聞いてほしいなあって」と学生の声に耳を傾けるべきだと強調した。
続けて「トップダウンで命令だけするっていうんだったら、昔の体質と大して変わらないんじゃないかなって。学生さん達の誇りを持ってスポーツやってきた気持ちを大事にしてほしいと思います」と話した。