今年7月、栃木県鹿沼市の高速道路上で、車をわざと道路脇の標識にぶつけて、4歳の孫を殺害しようとしたとして、66歳の祖母が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、栃木県佐野市の66歳の無職の女です。
警察によりますと女は今年7月、鹿沼市内の東北自動車道下り線で道路左側の路肩の標識などに車を衝突させて、車に同乗していた孫で当時4歳の男の子を殺害しようとした疑いが持たれています。男の子にけがはありませんでした。
女は、同じ日に同じ孫の首を絞めて殺そうとした疑いで先月15日に逮捕されていました。
女は取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は犯行の動機などを調べています。