妊娠した部下へのハラスメント発言などで、海上自衛隊幹部に懲戒処分が出された。
海上自衛隊によると、停職20日の処分を受けたのは、海上幕僚監部人事教育部の40代の男性。
2021年、部下の女性から妊娠の報告を受けた際、「職場の雰囲気を乱し、人事に迷惑をかける」という趣旨の発言をしたという。
さらに、複数の部下に対し、「どうして上司の意がくめないんだ」と叱責(しっせき)を繰り返していた。
海上自衛隊は、「勤務環境を著しく悪化させるなどした」としている。