大麻の「使用」を禁止することを盛り込んだ大麻取締法などの改正法が成立した。
改正大麻取締法などは、参議院本会議で与党や立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。
大麻の乱用を防ぐため、すでに禁止されている「所持」や「譲渡」に加え、「使用」を禁止することが盛り込まれていて、不正な使用は7年以下の懲役となる。
一方、治療用に大麻草を原料にした医薬品の使用を認めるとともに、現在は繊維や種子の採取、研究目的のみで認められている大麻草の栽培について、医薬品などの原料を採取する目的でも認めるとしている。(「Live News days」12月6日放送より)