36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われている青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第21回公判が6日、京都地裁で開かれた。遺族から、犠牲者に対する思いを問われた青葉被告は「申し訳ないと思います」と述べた。被告が公判で謝罪するのは初めて。
京アニ法廷に響く子守歌 これまでの公判で青葉被告は事件の動機について、「京アニに自身の小説を盗まれた。京アニが許せなかった」と説明。「やり過ぎたと思っている。浅はかだった」と後悔を述べる場面もあったが、謝罪はしていなかった。【久保聡】
これまでの公判で青葉被告は事件の動機について、「京アニに自身の小説を盗まれた。京アニが許せなかった」と説明。「やり過ぎたと思っている。浅はかだった」と後悔を述べる場面もあったが、謝罪はしていなかった。【久保聡】