自民党の派閥のパーティー収入をめぐる問題を受け、岸田首相は、6日午後に党の幹部らと会談し、派閥パーティーを当面自粛し、年末年始の行事も自粛することを確認した。
午後2時前に自民党本部に入った岸田首相は、麻生副総裁や茂木幹事長ら7人の幹部と政治資金問題への対応について協議した。
会合で、岸田首相は「国民の政治への信頼が揺らいでいる。強い危機感を持たなければならない」と伝えた。
岸田首相「パーティーの開催、さらには年末年始の派閥の行事についても自粛をすること。このことを申し合わせ、確認いたしました」
一方、茂木幹事長は、記者団から党として事態の解明の時期を問われ、「事態の全容でなくても、概要なり問題点がわかったら対応したい」と述べた。