6日午前7時35分ごろ、「姉の家で娘が亡くなっているようだ」と、都外に住む女性から110番通報があり、世田谷区の民家に駆け付けた警視庁玉川署員が1階の居間で女性2人が倒れているのを発見。
いずれもその場で死亡を確認した。
玉川署によると、亡くなっていたのは、60代くらいと、50代くらいの女性。女性2人は、目の不自由な母親と3人暮らしだった。女性らの声がしないことに気付いた母親が手探りで探すと、冷たくなっている人を発見し、妹に連絡した。
亡くなった2人は同じ居間で、それぞれがふとんの上でうつぶせの状態だった。民家の玄関や窓は施錠され、室内に荒らされた様子はなく、目立った外傷もなかったことから、署は事件性はないとみて、詳しい死因などを調べている。