東京都教育委員会は12月6日、通勤中に電車内で下半身を露出した35歳男性教師を懲戒免職処分にするなど、教職員の処分について発表した。
都教委によると、区部の中学校の35歳男性教師は2023年6月、通勤中の電車内でズボンを下げた状態で長めのTシャツをまくり上げ、下半身を露出したという。男性教師は「女性に陰部を見られるか見られないかのギリギリのスリルを味わうため」と話し、複数回同様の行為に及んでいたという。都教委は懲戒免職処分とした。
また、区部の33歳の男性中学校教師は去年、勤務校で、クラス全体のノートをチェックする係として、立って作業をしていた女子生徒のスカート内にスマートフォンを差し向け、下着等を動画撮影したという。盗撮は2回以上行われていて、女子生徒と2人きりの時だけではなく、他の生徒がいる時も行われていたということで、都教委は懲戒免職とした。