クリスマスが近づき、ケーキの予約も始まり活気づいてる洋菓子店。そんななか、高級洋菓子店「キルフェボン」でケーキを購入したというユーザーの投稿が話題を集めている。
キルフェボンは、東京の青山や銀座に店舗を構える静岡発祥の洋菓子店。きらびやかな見た目のフルーツタルトが人気で、値段設定は一切れ800円から1000円ほどと高級だ。
とあるユーザーがキルフェボンでケーキを購入した際に「有料の紙袋をつけるかどうか」を尋ねられたことに違和感があったとXに投稿。
公式サイトによると、キルフェボンのケーキの箱には取っ手がついてないため、有料の紙袋を断った場合、持ち帰るには箱を抱えて歩くか、持参したバックに入れることになる。そのため、紙袋代を別途支払うことに違和感を覚えたという。
このユーザーの投稿は2500万のインプレッションと4.4万のいいねがつき、大きな反響を呼ぶことに。
紙袋が有料であることについて、《中にはいらないから値引けというクレーマーも居ますから欲しいなら買う方式が1番わりにあうかと》《紙袋持参する人が居るんじゃいのかな?》と擁護するユーザーもいたが……。
しかし、箱の形状と高級店ゆえ、ホスピタリティを求めるユーザーも多いようで、批判的な声が多く寄せられていた。
《販売側はユーザー体験ってものをまるで考えてないよなぁ。キルフェボンのケーキの箱がぴったり安定して入る、キルフェボンのロゴ入りの袋で持ち帰るまでが「キルフェボンで買い物をした体験」なのよ。へにゃへにゃのエコバッグに宝物のようなケーキを入れて、ヒヤヒヤしながら帰るのなんか色気ないわ》《スーパーの惣菜とは違うじゃん、キルフェボンのケーキは。なんていうか、ハイブランドの店で10万のバッグ買って、やった~と思ってたら「紙袋50円ですけどお入れしますか?」って言われたら、いやもう黙って入れてくれよ、今更50円とか聞いてくれるなよ、立派な袋に入れて持たしてくれよと思うやん》《キルフェボンの紙袋有料の話、紙袋代を払うのが嫌なんじゃなくて「有料ですがいかがいたしますか」と聞かれるのが野暮で商品に紙袋代含めて値上げしてもいいから標準装備にしてくれって話だと思ってる》
紙袋を有料にしている理由についてキルフェボンの広報に問い合わせたが、回答は以下の通りだった。
「この件に関しては、現時点で回答できる内容も限られているため今回はインタビューを見送らせていただきたく存じます」