警視庁に対し1~10月に寄せられた「闇バイト」関連の相談件数が昨年同期比で約4・7倍に急増したことが、生活安全総務課のまとめで分かった。
警視庁は交流サイト(SNS)上で闇バイトを募集するアカウントへの対策を強化するとともに、若者に対する啓発活動に取り組んでいる。
同課によると、闇バイトの相談は今年に入り急増。「パスポートのコピーを送ってしまい、連絡を無視すると男らが自宅に来た」「複数の銀行口座を開設するアルバイトで報酬を受け取ったが怖くなった」などの相談が寄せられているという。
また、警視庁は1~10月、闇バイト募集のアカウントに1万1829件(前年同期比9349件増)の警告を送信。悪質な約1400のアカウントについては、運営元に削除要請したという。
同課は20日、JR御茶ノ水駅前で、若者らが闇バイトに加担するのを防ごうと、啓発のチラシやウエットティッシュを配布。担当者は「怪しいと思ったら応募せず、参加してしまったとしても深入りして罪が重くなる前に警察に相談してほしい」としている。