レトロゲームコレクションをめぐる夫婦喧嘩がSNS上で多きな注目を集めている。
【写真】懐かしい~「ゲームウォッチ」1980年代前半に大ヒットした 「レトロゲーム夫婦喧嘩僕と同い年の友人(男)が、結婚2年目にしてある大問題を抱えてしまった。それは、奥様が奴が大事にしていたレトロゲームのコレクションの一部を知らない間にメルカリに出して売ってしまったのだそう……。もちろん、そのお金は奥さんが勝手に使ったのではなく、食費とかに当てていたらしいのですが、奴は結構凹んで怒ってしまい、奥様に『どうして人のコレクションを勝手に売ったりするの?』と聞くと、『だって、棚に並んでるやつじゃなかったし、コレはもういらないかと思った。片付けていないのも悪くない?』と。奴は『確かに散らかっていたのは悪かったけど、いくら結婚していても自分の所有物は所有物だよ!じゃあ逆にさ、君のバッグとか服とか勝手にボクが売ったら怒らない?』すると奥様は、『最低、私のバッグとかは生活に使うもの。ゲームとかって別に生活に必要なくない? 2人で生きていくために』これは……。」

と件の事件を紹介したのはSUKESANさん(@sukesankoba)。 知らない間に妻にゲームコレクションの一部を処分されていたSUKESANの友人。抗議しても開き直る妻に対して、彼はどんな対応をすべきなのだろうか…。 SUKESANさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは 「ソフト集める時点で自分の人生で大切なものと伝えてあるだろうし勝手に売るのは言語道断だろうけど、家にあるものを売って食費に当てなきゃいけない生活環境なら旦那さん、怒る前にもうちょっと家族の事考えないと…とは思っちゃいます。」「現実的には法的な話じゃないのはわかっているんだけど、仮に離婚した場合、結婚前からの財産は財産分与の対象外ってなるくらいだから、生活が困窮しているとかでなければ、勝手に売らない方がいいと思う売るにしても、持ち主に売っていい物を選別してもらった方が……」「たまに聞くやっちゃいけないことですね(;´A`)こういうすれ違いってコミュニケーション不足によるものが大きいと思います(´・ω・`)」 など様々な意見が寄せられている。SUKESANに話を聞いた。 ーーこのお話を聞かれたご感想をお聞かせください。 SUKESAN:自分もライターとして過去、ゲーム雑誌「ファミ通」さん等でお仕事をさせていただいていた期間があります。ゲームに関してはおそらくオタクですので彼の気持ちは痛いほどわかります。が、結婚をしている身として奥様の気持ちもわからなくはないんです。結局は夫婦間の問題や距離感、価値観は2人にしかわかりません。しかし仮に生活が金銭的に逼迫していたとしても「勝手に売る」という行為はちょっと不味かったかなと思います。 男性は夢見がち、女性は現実的な生き物です。なので、男性にコレクション系の趣味がある場合、時間をかけてその魅力を奥様に伝えていって、それを一緒に楽しむくらいの関係になるのも大事な夫婦生活なのかもしれません。 ーーSUKESANさまならどのような対応をされるでしょうか? SUKESAN:同じことをやられたことがないのでわかりませんが、同じことをされたとしてもそれで離婚につながることは無いです。もちろん自分のコレクションも大事ですが、一緒に過ごしてきた日々や記憶はそれ以上に大切なお互いのコレクションです。モノは極端に言えばまた買い直せばいいですし、それを一緒に笑いに変えて、「よくも僕のコレクションを売ってくれたな!?よし!じゃあこりゃあ一生かけて一緒に買い戻してもらうぞ!(笑)」と、本気と冗談の隙間の空気で過ごしてゆく程度が、結局お互いにとって一番楽しいと思います。 先ほど言った通り、それぞれの夫婦の関係性にもよるのですが、友人にも同じように、「笑いに変えて、一緒にまた集めていきゃいいじゃん!」と言う つもりです。 ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。 SUKESAN:この手の話がバズるのには、高年齢の未婚の方、高年齢のオタの方が絡んでいるからだと思っています。現代は結婚したいのにできない方が一定数存在します。そして一概には言えませんが、男性のガチコレクターの方とは恋愛に対しての経験が少ない方も多いように感じます。 なので、今回「即離婚です」的なコメントが多かったのには、ちょっとびっくりしてしまいました。結婚していると、「離婚」というワードは最後の必殺技であって、これくらいのことでは出てこないし、出しちゃいけないと自分は思います。 ◇ ◇ SUKESANの友人はその後、どんな道を選ぶのだろうか……。続報はSUKESANのXアカウント上で報告されるとのこと。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。 ◆SUKESAN(すけさん)プロフィール 昭和レトロ・ゲーム・旅・生活・恋愛を得意とするライター学校の先生、ピアノ歌の先生(過去、新垣結衣さん他)、CM・番組クリエイター。 (よろず~ニュース特約・中将タカノリ)
「レトロゲーム夫婦喧嘩僕と同い年の友人(男)が、結婚2年目にしてある大問題を抱えてしまった。それは、奥様が奴が大事にしていたレトロゲームのコレクションの一部を知らない間にメルカリに出して売ってしまったのだそう……。もちろん、そのお金は奥さんが勝手に使ったのではなく、食費とかに当てていたらしいのですが、奴は結構凹んで怒ってしまい、奥様に『どうして人のコレクションを勝手に売ったりするの?』と聞くと、『だって、棚に並んでるやつじゃなかったし、コレはもういらないかと思った。片付けていないのも悪くない?』と。奴は『確かに散らかっていたのは悪かったけど、いくら結婚していても自分の所有物は所有物だよ!じゃあ逆にさ、君のバッグとか服とか勝手にボクが売ったら怒らない?』すると奥様は、『最低、私のバッグとかは生活に使うもの。ゲームとかって別に生活に必要なくない? 2人で生きていくために』これは……。」
と件の事件を紹介したのはSUKESANさん(@sukesankoba)。
知らない間に妻にゲームコレクションの一部を処分されていたSUKESANの友人。抗議しても開き直る妻に対して、彼はどんな対応をすべきなのだろうか…。
SUKESANさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「ソフト集める時点で自分の人生で大切なものと伝えてあるだろうし勝手に売るのは言語道断だろうけど、家にあるものを売って食費に当てなきゃいけない生活環境なら旦那さん、怒る前にもうちょっと家族の事考えないと…とは思っちゃいます。」「現実的には法的な話じゃないのはわかっているんだけど、仮に離婚した場合、結婚前からの財産は財産分与の対象外ってなるくらいだから、生活が困窮しているとかでなければ、勝手に売らない方がいいと思う売るにしても、持ち主に売っていい物を選別してもらった方が……」「たまに聞くやっちゃいけないことですね(;´A`)こういうすれ違いってコミュニケーション不足によるものが大きいと思います(´・ω・`)」
など様々な意見が寄せられている。SUKESANに話を聞いた。
ーーこのお話を聞かれたご感想をお聞かせください。
SUKESAN:自分もライターとして過去、ゲーム雑誌「ファミ通」さん等でお仕事をさせていただいていた期間があります。ゲームに関してはおそらくオタクですので彼の気持ちは痛いほどわかります。が、結婚をしている身として奥様の気持ちもわからなくはないんです。結局は夫婦間の問題や距離感、価値観は2人にしかわかりません。しかし仮に生活が金銭的に逼迫していたとしても「勝手に売る」という行為はちょっと不味かったかなと思います。
男性は夢見がち、女性は現実的な生き物です。なので、男性にコレクション系の趣味がある場合、時間をかけてその魅力を奥様に伝えていって、それを一緒に楽しむくらいの関係になるのも大事な夫婦生活なのかもしれません。
ーーSUKESANさまならどのような対応をされるでしょうか?
SUKESAN:同じことをやられたことがないのでわかりませんが、同じことをされたとしてもそれで離婚につながることは無いです。もちろん自分のコレクションも大事ですが、一緒に過ごしてきた日々や記憶はそれ以上に大切なお互いのコレクションです。モノは極端に言えばまた買い直せばいいですし、それを一緒に笑いに変えて、「よくも僕のコレクションを売ってくれたな!?よし!じゃあこりゃあ一生かけて一緒に買い戻してもらうぞ!(笑)」と、本気と冗談の隙間の空気で過ごしてゆく程度が、結局お互いにとって一番楽しいと思います。
先ほど言った通り、それぞれの夫婦の関係性にもよるのですが、友人にも同じように、「笑いに変えて、一緒にまた集めていきゃいいじゃん!」と言う つもりです。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
SUKESAN:この手の話がバズるのには、高年齢の未婚の方、高年齢のオタの方が絡んでいるからだと思っています。現代は結婚したいのにできない方が一定数存在します。そして一概には言えませんが、男性のガチコレクターの方とは恋愛に対しての経験が少ない方も多いように感じます。
なので、今回「即離婚です」的なコメントが多かったのには、ちょっとびっくりしてしまいました。結婚していると、「離婚」というワードは最後の必殺技であって、これくらいのことでは出てこないし、出しちゃいけないと自分は思います。
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SUKESANの友人はその後、どんな道を選ぶのだろうか……。続報はSUKESANのXアカウント上で報告されるとのこと。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
◆SUKESAN(すけさん)プロフィール
昭和レトロ・ゲーム・旅・生活・恋愛を得意とするライター学校の先生、ピアノ歌の先生(過去、新垣結衣さん他)、CM・番組クリエイター。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)