11月30日に58歳となられる秋篠宮さまは、これに先立ち恒例のお誕生日会見に臨まれたが、今回は長女・眞子さんへの言及はなかった。一方、遠からずニューヨークに渡ると目されてきた小室佳代さんについて、新たな情報が――。
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【写真を見る】「もはや家じゃなくて館!」 夫妻が引っ越すとされる2億円豪邸 11月27日に行われた会見で、秋篠宮さまが小室圭さん眞子さん夫妻へ言及なさることはなかった。宮内庁担当記者いわく、「これまでも秋篠宮さまの会見や紀子さまの文書回答で、近況について伺おうとしてきましたが、いずれも『本人(眞子さん)の希望でお話は控えます』とのお答えだったため、今回は質問を見送りました」

小室佳代さん 小室夫妻については現在、2年間暮らしてきたマンハッタンのアパートから転居するようだと報じられており、これに伴い、圭さんの母親である小室佳代さんも渡米するのではないかと取り沙汰されてきた。子守り役として滞在するとみられていたが… かねて眞子さんは、女手一つで息子を育て上げた佳代さんに絶大な信頼を寄せており、また佳代さんも周囲に、〈眞子さまが「母(紀子妃)よりお母さまのほうが好きです』と仰って下さるのよ〉 と、うれしそうに漏らしていたという。その佳代さんはいまも横浜のマンションに住んでおり、さる皇室ジャーナリストによれば、「佳代さんは眞子さんとの縁、すなわち皇室とのつながりをいっそう強固にすべく、積極的に子作りの後押しをしてきました。そのため、眞子さんがおめでたとなったら直ちに渡米するとみられてきたのです。出産後も、物価高でベビーシッターの費用もかさむNYで、子守り役として滞在するのではないでしょうか」 結婚してしばらく小室さんは司法浪人だったが、眞子さんには1億円超とみられる皇族費の蓄えがあった。そして現在、小室さんはロークラークから弁護士に転じ、年収も3倍以上にアップ。現在のレートで3千万円ほどとみられ、晴れて新たな家族を迎える余裕も生じたわけだが、そんなプランに暗雲が──。「身動きが取れません」「佳代さんは87歳になる実父と二人暮らしです。勤務していた都内の洋菓子店はトラブルもあって一昨年に退職しました。現在は、亡くなった夫の遺族年金と実父の年金が主たる収入となっています」 とは、佳代さんの近況を知る関係者である。「息子さん夫婦とともに暮らせる日を心待ちにしていましたが、本人は肩や膝などの不調を訴えており、外出の回数もとみに減っています。さらに、少し前までは自転車に乗って買い物に出かけていた実父も、年相応に衰えが目立ってきている。あるいは介護が必要なのでしょうか、最近も佳代さんは『父の世話で忙しく、身動きが取れません』などと愚痴をこぼしていたのです」 これでは最愛の一人息子、そして思慕の情を寄せてくれる元内親王との再会もかないそうにない。先のジャーナリストが言う。「眞子さんと秋篠宮ご夫妻は、いぜん没交渉の状態です。にもかかわらず、ご一家へのバッシングのきっかけとなった小室さんはNYに溶け込み、皇室と縁続きとは思えないほど放埓な振る舞いが目につきます。眞子さんもまたしかりで、そうした夫婦の姿を見るにつけ、国民の気持ちは秋篠宮家から離れていくばかりです。いかに秋篠宮さまが情報発信に努めようとも、こうした流れが一朝一夕に変わることはあり得ません」 11月30日発売の「週刊新潮」では、佳子さまの“別居”問題やお誕生日会見前に行われた宮内庁長官による露骨な“地ならし”などについても詳報する。「週刊新潮」2023年12月7日号 掲載
11月27日に行われた会見で、秋篠宮さまが小室圭さん眞子さん夫妻へ言及なさることはなかった。宮内庁担当記者いわく、
「これまでも秋篠宮さまの会見や紀子さまの文書回答で、近況について伺おうとしてきましたが、いずれも『本人(眞子さん)の希望でお話は控えます』とのお答えだったため、今回は質問を見送りました」
小室夫妻については現在、2年間暮らしてきたマンハッタンのアパートから転居するようだと報じられており、これに伴い、圭さんの母親である小室佳代さんも渡米するのではないかと取り沙汰されてきた。
かねて眞子さんは、女手一つで息子を育て上げた佳代さんに絶大な信頼を寄せており、また佳代さんも周囲に、
〈眞子さまが「母(紀子妃)よりお母さまのほうが好きです』と仰って下さるのよ〉
と、うれしそうに漏らしていたという。その佳代さんはいまも横浜のマンションに住んでおり、さる皇室ジャーナリストによれば、
「佳代さんは眞子さんとの縁、すなわち皇室とのつながりをいっそう強固にすべく、積極的に子作りの後押しをしてきました。そのため、眞子さんがおめでたとなったら直ちに渡米するとみられてきたのです。出産後も、物価高でベビーシッターの費用もかさむNYで、子守り役として滞在するのではないでしょうか」
結婚してしばらく小室さんは司法浪人だったが、眞子さんには1億円超とみられる皇族費の蓄えがあった。そして現在、小室さんはロークラークから弁護士に転じ、年収も3倍以上にアップ。現在のレートで3千万円ほどとみられ、晴れて新たな家族を迎える余裕も生じたわけだが、そんなプランに暗雲が──。
「佳代さんは87歳になる実父と二人暮らしです。勤務していた都内の洋菓子店はトラブルもあって一昨年に退職しました。現在は、亡くなった夫の遺族年金と実父の年金が主たる収入となっています」
とは、佳代さんの近況を知る関係者である。
「息子さん夫婦とともに暮らせる日を心待ちにしていましたが、本人は肩や膝などの不調を訴えており、外出の回数もとみに減っています。さらに、少し前までは自転車に乗って買い物に出かけていた実父も、年相応に衰えが目立ってきている。あるいは介護が必要なのでしょうか、最近も佳代さんは『父の世話で忙しく、身動きが取れません』などと愚痴をこぼしていたのです」
これでは最愛の一人息子、そして思慕の情を寄せてくれる元内親王との再会もかないそうにない。先のジャーナリストが言う。
「眞子さんと秋篠宮ご夫妻は、いぜん没交渉の状態です。にもかかわらず、ご一家へのバッシングのきっかけとなった小室さんはNYに溶け込み、皇室と縁続きとは思えないほど放埓な振る舞いが目につきます。眞子さんもまたしかりで、そうした夫婦の姿を見るにつけ、国民の気持ちは秋篠宮家から離れていくばかりです。いかに秋篠宮さまが情報発信に努めようとも、こうした流れが一朝一夕に変わることはあり得ません」
11月30日発売の「週刊新潮」では、佳子さまの“別居”問題やお誕生日会見前に行われた宮内庁長官による露骨な“地ならし”などについても詳報する。
「週刊新潮」2023年12月7日号 掲載