宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、歌劇団側はきょう午後にも会見を開き、死亡の経緯を調査していた外部弁護士による報告書を公表する方針です。
今年9月、宝塚歌劇団の「宙組」に所属していた女性(25)が、兵庫県宝塚市の自宅マンションで死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。
歌劇団側は先月、外部の弁護士による調査チームを設置し聞き取りなど行い、きょう午後にも会見を開いて調査報告書を公表する方針です。
一方、数年前まで娘が劇団に所属していたという母親がJNNの取材に応じ、内部の実態を語りました。
数年前に退団した元劇団員の母親「『清く正しく美しく』とか言うけど全然そんなことは夢の夢で、上級生が言うことは絶対。嫌でも『はい』と言わないとだめ。(パワハラは)宝塚の世界では『指導』なんですよ。(劇団員の自殺は)いつ起こっても不思議じゃなかったと思います」
死亡した劇団員の遺族は「過重労働と上級生からのパワハラが原因で自死した」などとして、歌劇団などに謝罪と適切な補償を求めています。
今、悩みを抱えているという方は「日本いのちの電話」などの相談窓口があります。厚生労働省のホームページでは、このほかにもさまざまな相談窓口が紹介がされています。
<相談窓口>【日本いのちの電話】・フリーダイヤル 0120-783-556 毎日:午後4時~午後9時 毎月10日:午前8時~翌日午前8時
・ナビダイヤル 0570-783-556 午前10時~午後10時