東京・新宿区で、カラオケ店のチラシ配りをやめさせた疑いで、暴力団幹部らが逮捕された。
指定暴力団住吉会系幹部の大久保雅一容疑者(57)ら3人は、2022年10月、新宿区のJR新大久保駅前の交差点で、カラオケ店のアルバイト店員2人を脅迫し、チラシ配りをやめさせた疑いが持たれている。
3人は、「殺すぞ。ここで配るのは違法だ。事務所に連れて行って刺すからな」などと大声で怒鳴り、カラオケ店の店員からチラシや携帯電話を取り上げていたという。
店員は、警察署に許可をとってチラシを配っていたということで、警視庁は動機を追及している。