大阪市は9月26日、住宅・土地統計調査で西成区を担当する男性調査員が、X(旧ツイッター)に対象の住人の氏名などの個人情報を含む画像を投稿し、不特定多数に閲覧できる状態にしたと発表した。
府職員が投稿に気付いた段階で約200人が閲覧していたという。
発表では、男性は同日午前1時頃、画像3枚を投稿。うち1枚は調査対象の住宅の範囲を示した図で、45世帯分の住宅の位置や男性が書き込んだ32人分の氏名が含まれていた。府職員が同午前9時頃に投稿を見つけ、市職員が投稿を削除させた。男性は「自分が調査員になったことをアピールしたかった」と話したという。