長野県内の女子高校生を自宅に居させたなどとして、岩手・奥州市の男が「未成年者誘拐」の疑いで逮捕された事件で、警察は実態や動機などを慎重に調べている。
逮捕された派遣社員・千葉裕生容疑者(28)は、長野・大町市の16歳の女子高校生を未成年であると知りながら連れ出し、2023年8月29日から9月30日まで、岩手・奥州市の自宅で寝泊まりさせるなどした疑いが持たれている。
近所の住民によると、千葉容疑者は家族と一緒に生活しているとのことだが、自宅周辺で容疑者の姿を見かけることはなかったなどと話している。
近所の人「息子のことはしばらく見ていない」、「おとなしい、まじめな子どもだった」
警察は、暴行や脅迫はなかったとみていて、生活の実態や動機を調べている。
(岩手めんこいテレビ)(長野放送)