熊本県宇土(うと)市の路上で暴力団幹部の男らが男性2人に対し顔面を殴るなどしたとして逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団道仁会系幹部の、江副昭久(えぞえ あきひさ)容疑者(54)と、組員の渕上将悟(ふちがみ しょうご)容疑者(22)です。
2人は8月23日(水)午後10時45分ごろ、宇土市の路上で男性2人に対し「俺は組織の人間ぞ」などと言い胸ぐらを掴んでゆさぶったり、顔面を殴ったりした疑いが持たれています。
殴られた男性2人にけがはありませんでした。
警察によりますと、江副容疑者が「何みよっとや」などと男性2人に因縁をつけトラブルになったとみられていて、逮捕された2人は警察の調べに対し、黙秘しているということです。