今年6月、神奈川・横浜市の路上で酒を飲んだ状態で車を運転し78歳の男性をはねて死亡させ、そのまま逃走したなどとして、22歳の男が2日、逮捕されました。事故直前まで4時間にわたりテキーラなどを飲んでいたとみられ、それを知りながら同乗したとして交際相手の女も逮捕されました。 ◇危険運転致死などの疑いで逮捕された早坂龍斗容疑者(22)は今年6月、横浜市の路上で未明に酒を飲んだ状態でトラックを運転し、78歳の男性をはねて死亡させたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。

飲酒運転と知りながら車に乗っていた、交際相手の清水せいら容疑者(23)も、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。2人は事故の前、約4時間にわたり飲食店などでテキーラやウーロンハイを飲んでいたということです。警察によると、事故前日の6月21日午後10時ごろから、翌日の午前2時までの間、横浜市内の飲食店など2店舗で4時間にわたり飲酒。車で帰宅する途中にひき逃げ事故を起こしたとみられています。早坂容疑者は翌日、警察署に出頭しました。「コーンのような障害物に乗り上げた。ニュースを見て自分だと思った」と話していましたが、「飲酒はしていない」と主張。しかし、その後の飲食店などへの聞き込みで、飲酒時間と飲酒量から「酒気帯び運転となる基準の倍以上の状態だった」と認定されました。早坂容疑者は調べに対し、「弁護士が来てから話します」と認否を留保。一方、清水容疑者は容疑を認めているということです。飲酒運転だと知っていて同乗することは、どれくらいの罪になるのでしょうか。交通事故に詳しい加茂隆康弁護士「『飲酒運転同乗罪』といいまして、酒酔い運転の同乗であれば3年以下の懲役または50万円以下の罰金ですね。酒を飲んだら絶対に運転しない、その車には乗らないと。決して(罪は)軽くないと認識していただきたい」(8月2日『news zero』より)
今年6月、神奈川・横浜市の路上で酒を飲んだ状態で車を運転し78歳の男性をはねて死亡させ、そのまま逃走したなどとして、22歳の男が2日、逮捕されました。事故直前まで4時間にわたりテキーラなどを飲んでいたとみられ、それを知りながら同乗したとして交際相手の女も逮捕されました。

危険運転致死などの疑いで逮捕された早坂龍斗容疑者(22)は今年6月、横浜市の路上で未明に酒を飲んだ状態でトラックを運転し、78歳の男性をはねて死亡させたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
飲酒運転と知りながら車に乗っていた、交際相手の清水せいら容疑者(23)も、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
2人は事故の前、約4時間にわたり飲食店などでテキーラやウーロンハイを飲んでいたということです。警察によると、事故前日の6月21日午後10時ごろから、翌日の午前2時までの間、横浜市内の飲食店など2店舗で4時間にわたり飲酒。車で帰宅する途中にひき逃げ事故を起こしたとみられています。
早坂容疑者は翌日、警察署に出頭しました。「コーンのような障害物に乗り上げた。ニュースを見て自分だと思った」と話していましたが、「飲酒はしていない」と主張。
しかし、その後の飲食店などへの聞き込みで、飲酒時間と飲酒量から「酒気帯び運転となる基準の倍以上の状態だった」と認定されました。
早坂容疑者は調べに対し、「弁護士が来てから話します」と認否を留保。一方、清水容疑者は容疑を認めているということです。
飲酒運転だと知っていて同乗することは、どれくらいの罪になるのでしょうか。
交通事故に詳しい加茂隆康弁護士「『飲酒運転同乗罪』といいまして、酒酔い運転の同乗であれば3年以下の懲役または50万円以下の罰金ですね。酒を飲んだら絶対に運転しない、その車には乗らないと。決して(罪は)軽くないと認識していただきたい」