三重県桑名市で、消防署に帰る途中の救急車が、電柱に衝突する事故が起きた。
車にもたれかかるように、電柱が折れ曲がっている。電柱の真ん中あたりは、粉々に砕けている。
電柱にぶつかっているのは、救急車だ。8月1日午前5時前、三重県桑名市で起きた事故。
患者を病院に運び、消防署に帰る途中の救急車が、電柱に衝突。
救急車の前は大きくひしゃげ、部品がむき出しになっている。
赤色灯のカバーは割れ、フロントガラスの上には電柱のかけらが残っている。
事故の原因は何だったのだろうかー
運転していたのは、60代の男性消防士長。
直前には、火災現場にも出動していた。
出動が重なって疲労がたまり、注意力が散漫になって、事故を起こした可能性があるという。
運転手を含む、乗っていた3人の救急隊員にケガはなかった。
事故の後は、予備の救急車を配置し、活動に影響はないということだ。
(「イット!」 8月2日放送より)