“あたらない”という牡蠣、陸上養殖に初めて成功です。
オイスターバーなどを運営する企業が発表した、こちらの牡蠣。一見、普通の牡蠣に見えますが…
ゼネラル・オイスター吉田則社長「安全な牡蠣を作ろうという言葉を目指した」
発表したのは“あたらない”牡蠣です。
食あたりは、牡蠣が海中に漂うウイルスを取り込むことで起こります。
今回の牡蠣は、世界で初めて完全陸上養殖で育てていて、ウイルスのいない深さ200メートル以上の深層水を使用することでウイルスなどを排除しています。
実際に食べてみると…
記者「従来の牡蠣と比べて、とても甘みが強いです。言われなければ、陸上で養殖された牡蠣だとはわかりません」
さらに、餌によって味を変えることができるので、商品によって甘味を強めたり、渋みを足したりすることもできるとしています。
この“あたらない”牡蠣は3年以内を目処に量産化し、市場に投入する予定で海外展開も目指すということです。