日本大学アメリカンフットボール部の寮から覚醒剤と大麻が見つかった問題で、警視庁は5日、21歳の部員の男を覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。捜査関係者によりますと、日本大学アメフト部員の北畠成文容疑者は、ことし7月、東京・中野区のアメフト部の寮で覚醒剤の成分が入った錠剤2片と乾燥大麻を所持した疑いがもたれています。この事件をめぐっては、「寮で部員が大麻を使用している」との情報があり大学側が調べたところ、7月6日に北畠容疑者のベッドに備え付けられた鍵付きの収納ボックスから錠剤2片と小分けの袋に入った植物片が見つかり、警視庁が押収していました。

鑑定をすすめた結果、錠剤には覚醒剤の成分が含まれ、植物片は大麻と確認されたことから警視庁は8月3日、寮を家宅捜索していました。北畠容疑者は、逮捕前の任意の事情聴取に対し、「自分のものだ」などと話していたということです。押収された覚醒剤と大麻のいずれも量が少ないことから警視庁は、北畠容疑者が個人で使用する目的で保管していたとみて入手ルートなどを調べることにしています。
日本大学アメリカンフットボール部の寮から覚醒剤と大麻が見つかった問題で、警視庁は5日、21歳の部員の男を覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと、日本大学アメフト部員の北畠成文容疑者は、ことし7月、東京・中野区のアメフト部の寮で覚醒剤の成分が入った錠剤2片と乾燥大麻を所持した疑いがもたれています。
この事件をめぐっては、「寮で部員が大麻を使用している」との情報があり大学側が調べたところ、7月6日に北畠容疑者のベッドに備え付けられた鍵付きの収納ボックスから錠剤2片と小分けの袋に入った植物片が見つかり、警視庁が押収していました。
鑑定をすすめた結果、錠剤には覚醒剤の成分が含まれ、植物片は大麻と確認されたことから警視庁は8月3日、寮を家宅捜索していました。
北畠容疑者は、逮捕前の任意の事情聴取に対し、「自分のものだ」などと話していたということです。