NTTドコモは、500万件以上の顧客情報が流出した問題で、関連業務を委託している企業の元派遣社員が外部に情報を持ち出していたことが内部調査でわかったと発表した。
2023年3月に、個人向けインターネット接続サービス「ぷらら」と「ひかりTV」の顧客情報が流出した問題で、NTTドコモは、業務委託先の元派遣社員が、顧客情報およそ596万件を含む業務情報を、不正に外部に持ち出したことがわかったと明らかにした。
クレジットカード情報や金融機関口座情報などの決済関連情報は含まれておらず、現時点での不正利用は確認されていないとしている。