7月1日、静岡県森町で住宅の解体をしていた作業員の男性が2階部分から転落し、死亡する事故がありました。
警察によりますと1日午後3時頃、森町草ケ谷の住宅を解体する作業現場で、家の中に設置した足場から、2階の壁などを外す作業をしていた静岡県掛川市の男性作業員(42)が、誤って約2mの高さから転落しました。男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
男性はこの日、3人の作業員とともに、住宅の解体作業をしていて、ヘルメットはかぶっていましたが、ロープなどで体を固定する器具などは着用していませんでした。
警察は安全管理の対策が正しく行われていたかなど、関係者から話を聞き、事故の原因を調べています。