東京・新橋のビルで発生し、4人が重軽傷を負った爆発で、ビル3階の水道関連の工事中に漏れたガスに引火した可能性があることがわかりました。
3日午後、港区新橋の雑居ビルでガスが爆発したとみられる火災があり、ビルの2階のバーにいた男性店長（50代）ら4人が重軽傷を負いました。
捜査関係者などによりますと、バーはガスの契約をしておらず、店長は「タバコを吸おうとライターに火をつけた瞬間に爆発した」と話しているということですが、捜査関係者への取材で、ビル3階の水道関連の工事中にガスが漏れていた可能性があることがわかりました。
警視庁は、ガス管がずれ、ガスが漏れて引火した可能性があるとみて、工事関係者などに当時の状況を聴いています。